Gaboratoryウォレットの内装 [Gaboratory]

Gaboratory/ガボールのウォレットの中身は通常札入れが二つにカード入れが5つ付いています。
左側にカード入れが4つ、センターに1つですね。それからコンドームポケットがフラップ裏に一つ付いています。ガボールのウォレットは年代や製作を担当した職人によっても作りや構成が異なりそれもまた一つの魅力でもあります。財布自体にその職人の個性がハッキリと現れます。大雑把に作る職人もいれば非常に手の込んだつくりをする職人もいて詳しい人になるとこの財布は誰々製とまで言う人がいます。それがあっているかどうかは分かりませんが、生前当時のレザー職人グレッグ氏は自身が製作したアイテムには自らのサインを施している場合が多いので見分けは付きやすいと思います。年代によって財布の構成が違うというのは具体的にはコンドームポケットの有り無しやセンターのカードスロットのあるなしもしくはカードスロットの形状などにも表れます。それから財布のフラップの切り方もラウンドを描くようにカットされているものがあります。細かな仕様を決めていないためこのようなカスタムメイドともいえる仕様のウォレットが多数製作されたのですがそれと同時に困った点も出てきました。ガボールナギー氏が亡くなってから生前のガボールに俄然注目が集まったのですが、当然幾多のパターンからなる財布のどれが本物なのかという混乱が生じたのです。結論から言えばどれも本物なのですが、それぞれの職人が製作したウォレットが現在Gaboratoryで販売されているウォレットとは異なる仕様だった場合に疑念が生じるという結果が生まれました。特に生前当時カスタムのウォレットなどは一般の正規店でも入手がまず困難なものでしたので多くのガボールファンの中では財布は一応に作りや仕様が決まっているというイメージをもたれている方が多かった事もあります。今はガボールに関する情報も非常にオープンになってきているので当時その様な財布があったということも周知されてきました。それと同時に自らが好む時代の財布というのも出てきているように感じます。今では生産されなくなったカバ革の財布などはガボールの財布の中でも特に人気の生前ウォレットだと思います。状態の良いウォレットはなかなか手に入る機会は少ないとは思いますが、一度手にとって見てみると現行のGaboratoryのウォレットとは随分作りが違うものだと実感します。
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ガボール(Gaboratory)生前シルバーアクセサリー販売店

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